top of page

歴史創作(近世儒学)

江戸時代の社会の基底で影響力を持っていたような、そうでないような。

身近で不思議な学問・儒学。​

※クリックで全体図が表示されます

荻生徂徠が率いた一門。徂徠学派、古文辞学派とも称される。

「蘐園」は徂徠の別号で住居が茅場町にあったことが由来。(「蘐」は「茅」の異体字)それまでの学問を一変させた思想史界隈の超重大派閥(タブンネ)​徂徠自身も問題児だけど弟子たちも問題児ぞろい。

時期的には江戸中期だけど管理人が徂徠学派ひいきのため一番上においてるよ。​

林羅山を始祖とし、徳川幕府のはじめから終わりまで、その教学を担った一族。朱子学を中心としながら、和学や歴史、神道なんかもやれちゃう博学強記を誇る幕府の知恵袋。

​権力のそばにいるからか、各方面からいろいろ攻撃されてかわいそう。苦労人委員長。

山崎闇斎を開祖とする朱子学の一派。闇斎学派とも。朱子学以外の教えは勉強する価値などないという峻厳さと排他性が特徴。ようはすごく厳しい。ものすごく厳しい。

闇斎学派は儒学の派閥と神道の派閥(神道の派閥は「垂加派」と言う)とに分裂していったけど、当サイトで扱うのは儒学が中心。

伊藤仁斎が始めた学派。古義学派とも。京都堀川に仁斎の私塾があったから堀川学派。

宋代に成立した朱子学の経典解釈を退け、経典の原典に立ち返り、そのもともとの意味…「古義」を探求。ほんわかしてるけど、けっこう芯が強いひとたちだぞ。

京の朱子学者・木下順庵のもとに集った学者たち。木下の「木」をとって木門。

弟子たちは政治や外交、文学界など各方面で活躍しているのが特徴。

白石は木門にカウントしていいかびみょいけどイイヨネ…

各学派ごっちゃだったり上記の学派に当てはまらない儒者や近世後期の子たちをいれる…予定?

bottom of page